歯茎がムズムズ痒い感じ、、これってなにが原因なの?と思ったことはありませんか?
何かしていても何となく気になってしまって、
歯医者さんに行くべきなのか悩んだ経験あるのではないでしょうか。今回はその原因と対処法をまとめます。
歯茎のむず痒さの原因は歯茎の炎症によるものかも
歯磨き残しや免疫力の低下によって歯茎に炎症が生じていると、歯茎にむず痒い感じが生じたり、噛んだ時に鈍痛が生じる可能性があります。
歯茎の炎症を引き起こす菌は歯周病菌でお口の中に常在菌として存在するものです。
しかし、歯磨き残しによって細菌がしっかりと落とせていないと繁殖をして悪さをします。また、風邪や寝不足などによって免疫力が落ちていると歯周病菌と働く免疫機能が弱ることで繁殖してしまいます。
歯茎のムズムズは、現在歯周病が活発になっている状態です。基本的に歯周病は目立った症状なく進行するものですが、ムズムズは小さなサインの一つなのです。
一番良いのは歯医者さんで定期的に検診を受けてその際に症状についても相談をすることが良いと言えます。
歯科医院では、歯ブラシの毛先が歯面や、歯と歯茎の間にしっかりと当たっているかの確認、歯周ポケットの中の消毒を行います。
お家ですぐに対処できることはある?
お家でできる対処法としては、むず痒い部分の歯磨き、歯間清掃をより丁寧に行うことで徐々に症状が緩和していきます。
磨きにくい場合にはタフトブラシという歯ブラシの毛束が小さいブラシで部分的に磨くのも良いと思います。
また、殺菌成分の配合されているマウスウォッシュの使用も効果があると思います。
長引く症状や症状が強まる場合はすぐにかかりつけの歯医者さんに相談しましょう。