デート中の接近戦で口臭がしてゲンナリ、、、とならないために、見直しておきたい口臭ケアについてまとめました。
① 歯磨きの徹底が一番口臭予防に直結する
歯磨きは何のためにするのでしょうか。歯磨き粉の清涼感をお口に残せたら口臭が防げると思われがちですが、清涼感は一時的なものなので長くは続きません。歯磨きは口臭や虫歯、歯周病菌の数を減らし、またその菌の栄養源となるプラークをしっかり磨き落とすために行います。
1歯1歯表面をゴシゴシと1か所につき5回ほど磨きましょう。しっかりと歯磨きをしているのに口臭が気になるという方は次の項目もチェックしてみてください。
② 歯と歯茎の間にも細菌、プラークはびっしりある
歯磨きをいくらしっかりと行っても、歯磨きだけでは全体の6割しか磨けていません。歯間ブラシやフロスを使用して歯と歯の間の面もピカピカに磨きましょう。
この時注意するのが、歯に詰まったものを取るのではなく、歯面をゴシゴシと歯間清掃具で磨くように意識してください。
③ 舌の汚れも口臭に強く関係
舌上にも”舌苔”と呼ばれる汚れが付着しています。
これも口臭の原因となる物質なので清掃する必要があります。完全になくすのは難しいかもしれませんが、舌ブラシを使用して除去できるものは除去しましょう。
④ それでも臭う口臭は歯科医院で
歯と歯茎の間の溝に入り込んだ細菌はなかなか歯磨きでは取り除くことができません。また、プラークが石になった歯石も自分では取ることができません。しかし、この2つも口臭に関係してくるため、自分で取れないものに関しては専門的なケアを受けましょう。
いかがでしたでしょうか。スキンケアやメイクと同じように、オーラルケアにも力を入れてお口から美人でデートに臨めると良いですね。
(うずら歯科医院/野尻真里先生)