歯科から考える卒乳が大切な理由

なかなか可愛くて卒乳が出来ない!という声をよく聞きます。
卒乳ってなぜ大切なのかと言うと、

①1歳4ヶ月を過ぎても授乳を続けていると虫歯がぐっとできやすくなる

近年、母乳だけでは虫歯にはならないと言われています。
ですが、この時期にはもう、離乳食なども食べ始めていますし、虫歯菌を持っている子は持っているため、糖を長くお口に滞在させてしまう寝かしつけの授乳はやめましょう。

 

②母乳の成分は1年経つと変わる
タンパク質はなんと半分に。鉄分は6割に減るなど、栄養面で赤ちゃんにとってマイナスになってしまいます。

 

③赤ちゃんにとって人生初めての我慢は精神的発達の上で大切
赤ちゃんとのスキンシップは授乳以外でも沢山方法はあります。

 

おくちのベビータッチをやっておくと歯磨きにスムーズに移れるのです!

*なぜかというと、、おくちはとっても敏感✩
急に触られたり、歯ブラシを入れられるとビックリしてイヤイヤに。。

 

*方法は、、お顔やおくちを優しく触る。
慣れてきたらガーゼで優しく歯茎を拭くだけなのです!

 

*タイミング、、授乳後はやめて、ご機嫌の時がおすすめ〇

 

歯磨きへの第1歩、チャレンジしてみてくださいね!