防ぐにはどうしたらいい?歯茎はなぜ下がる?

予防歯科には2つあることを知っていましたか?

 

1つ目は、疾患の発症予防。

虫歯や歯周病などになる前に専門家が知識や技術の提供をして予防します。

正しい知識と正しいケアでお口トラブルを予防。
痛みが出る前に治療を受けることはもう避けたいことですね。

 

2つ目は、疾患の進行を止めたり、遅らせたりすること。

虫歯は初期段階で進行を阻止でき、歯周病も進行を止めたり遅らせたりできます!

歯のバイ菌がもし、血管に入ったら、血管は全身に繋がっているので、様々な所に運ばれて悪さをするから全身疾患とも関係あるよ。

 

予防歯科は非常に重要ですね。口腔ケアの予防策を通じて、身体全体の問題も予防できます。

 

また、歯茎が下がるのはなぜなのか?

 

これには沢山の理由があります。
矯正や噛み合わせによるものなどもありますが、一般的に多い2つがあります。

 

まず1つ目は強すぎる歯磨き。
強い圧をかけて歯を磨くと歯茎を傷つけ刺激になってしまいます。

 

2つ目は、歯周病によるもの
歯垢(プラーク)が石灰化されて歯石となって歯にくっつくと、歯周病菌にとって繁殖しやすい環境となります。
歯周病菌によって歯の周りの骨が溶けていきます。歯茎は溶けてしまった骨の位置まで下がるので、歯肉退縮はおきるのです。

これを防ぐには、、歯医者さんの定期検診が1番!!

 

*歯磨きチェックで歯磨き圧が強いか教えて貰える

*磨き残しも教えて貰えるので、歯石が予防でき、歯周病が予防できる

*歯石をとってもらえるから歯周病予防に

*歯周病の進行具合をチェックしてもらえる

 

など歯茎が下がらない為の予防が詰まっています(*^^*)

綺麗な歯茎で綺麗な笑顔を保ちましょう☺️

(うずら歯科医院/野尻真里先生)