歯間ブラシは2種類あります。曲がっているものと、真っ直ぐな物です。
前歯では差がないのですが、奥歯では、真っ直ぐな歯間ブラシを使った方が、曲がっている歯間ブラシより、プラークがよく落ちたという研究結果があります(International Journal of Dental Hygiene)
しかし、曲がっている歯間ブラシも使いやすいので、今気に入って使っている方が無理に変える必要はないと思います。また、初心者さんも曲がっているものからの方が使いやすいことが多いです。
歯間ブラシは、歯と歯の間に入る1番大きなものが、自分のサイズになります。しかし、自分で判断するのはなかなか難しいです。なので、歯科医院で、自分はどのサイズなのか確認してみるのがいいと思います。
◆歯間ブラシの正しい使い方
・鉛筆をもつみたいに持つと磨きやすい!
・歯に沿わせて歯を磨くイメージで、ゴシゴシと2〜5回磨く。
・下の歯に使うときは歯茎より上↑向きに、上の歯に使うときは歯茎より下↓向きに入れて磨く。
・歯の間だけじゃなくて、奥歯の裏側のお掃除に使うのもオススメ!
・表側だけではなく、裏側からも同じように磨いてください。
(うずら歯科医院/野尻真里先生)