① 将来的なおロと全身への影響
虫歯や歯周病は全身の病気に関連します 。
おロの健康が崩れることで 、生活習慣や食生活に影響して結果、全身の病気に影響していく間接的な関わりもあります 。
② 乳歯から永久歯への影響
乳歯の虫歯は進行すると、次に生えてくる永久歯の色や形に影響することがあります 。
また 、 本来抜けるはずの時期よりも早く歯を抜かなければいけなくなると 、次に生えてくる永久歯の位置が正しい位置に生えてこない可能性もあります 。
③ 歯の痛みは子どもの基本的な生活に影響
虫歯によって歯に痛みや噛みにくさが起こると 、お食事が食べられなくなったり 、偏食になることがあります 。睡眠への影響や 、 勉強や部活動 、これらのことが子どものストレスにも 。遊びにも集中できなくなることもあります 。
④ 虫歯の治療が歯医者への嫌な印象になる
歯医者での嫌な機械の音 、臭いや味 、 痛みは歯医者に嫌な印象を持ってしまいます 。
歯医者さんは歯を削る場所ではなく 、削らないために行く場所という印象が持てるといいですね 。
予防歯科を行う歯科医師たちの目標のひとつ「12歳児で虫歯を 0にしたい 」。
永久歯が生えそろう 12 歳あたりで、虫歯ができやすいおロ環境になっていては 、歯が生えてきた途端に虫歯になってしまいます 。
（うずら歯科医院/野尻真里先生）
